違う、そうじゃない
2016/07/01 13:27:07
ゆうべ遅くに生と死についてつらつらしたが書きたかったのはそこじゃないねん。
すっごい久しぶりにクローゼットからスーツ出すじゃないですか。着るじゃないですか。そいで電車乗って降りて歩き始めて、やっと気付いたんですよね。
ソデに穴あいてる!!!11
誰か言ってよーってそれも無理か! それまで暑くてもきっちり羽織ってたけどみっともなくて上脱いだ。
スーツなんて滅多に着ない人間だから、1着あれば十分なのに、その1着が経年劣化著しい。
補修とかどうやるんだろう、と調べてみたらお店に頼めるしご自宅でもまあまあできるらしい……うーん、安くあげるんじゃ結局跡が目立ちそうだ。さりとて高くあげるならいっそ買ったほうがいい。余裕があればジャケットだけ買うのもよろしかろう。
すっごい久しぶりにクローゼットからスーツ出すじゃないですか。着るじゃないですか。そいで電車乗って降りて歩き始めて、やっと気付いたんですよね。
ソデに穴あいてる!!!11
誰か言ってよーってそれも無理か! それまで暑くてもきっちり羽織ってたけどみっともなくて上脱いだ。
スーツなんて滅多に着ない人間だから、1着あれば十分なのに、その1着が経年劣化著しい。
補修とかどうやるんだろう、と調べてみたらお店に頼めるしご自宅でもまあまあできるらしい……うーん、安くあげるんじゃ結局跡が目立ちそうだ。さりとて高くあげるならいっそ買ったほうがいい。余裕があればジャケットだけ買うのもよろしかろう。
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日々
2016/07/01 03:22:40
29日、仕事休み院長の通夜へ。
死者との決別の儀式が葬式というものだが、それにしたってあんなものが今生の別れというのは無味乾燥に過ぎるのではないか。祖父母の時は感じなかった心情である。もっとも、今回は通夜だけで告別式までは参列してない。
誰かの死にあんまり引きずられてはいけない。私は、もしくはあなたは生きているのだから。
あの人はもういないが、自分はまだ生きている。生を喜ぶべきだ。向こう側はいつでも行けるし、いつか突然、イヤでも行くことになるかもしれない。
そうやって昇華できてる部分もある反面。嗚呼、もうあの顔を見ることはないのだなと。お棺の布から少しだけ出た、今にも起きだしそうな顔を見て、ちょっとウルッときたときの気分が持続してるかのよう。
ウルッときたけど涙せず。ならず。冷血なんだろうかね。
肉体の滅び。魂に相当するものがまだ存在するのかどーかはわからぬ。しかし今後も受けた恩を忘れず報いるべく生きてさえいれば、私の中に存在するということだ。
できることなら、存命のうちにもっと報いておきたかった。
死者との決別の儀式が葬式というものだが、それにしたってあんなものが今生の別れというのは無味乾燥に過ぎるのではないか。祖父母の時は感じなかった心情である。もっとも、今回は通夜だけで告別式までは参列してない。
誰かの死にあんまり引きずられてはいけない。私は、もしくはあなたは生きているのだから。
あの人はもういないが、自分はまだ生きている。生を喜ぶべきだ。向こう側はいつでも行けるし、いつか突然、イヤでも行くことになるかもしれない。
そうやって昇華できてる部分もある反面。嗚呼、もうあの顔を見ることはないのだなと。お棺の布から少しだけ出た、今にも起きだしそうな顔を見て、ちょっとウルッときたときの気分が持続してるかのよう。
ウルッときたけど涙せず。ならず。冷血なんだろうかね。
肉体の滅び。魂に相当するものがまだ存在するのかどーかはわからぬ。しかし今後も受けた恩を忘れず報いるべく生きてさえいれば、私の中に存在するということだ。
できることなら、存命のうちにもっと報いておきたかった。
日々
2016/06/25 13:21:43
つい今しがた受けた報によると、院長が亡くなった。
こないだレセプトやりに行って会ったばかりで、体調が悪いとは聞いてたがほんとうにしぬほどのことは、まさかに……と思っていた。冗談めかしてもう死んじゃうとか言ってて、こちらも死なないでくださいと、これは半分本気で返したものだった。思えば冗談めかしてなくあれも本気だったのか。
わからんものである。
未来のことでわかっているのはひとつだけ。我々は死ぬということ。とは池波正太郎著『男の系譜』であるが、それは起こってみると突然だ。突然すぎる。
短くとも。
短くとも、あと10年は生きてくれると漠然と考えてた。早い。早いって。
こんなことなら、もっと院閉めて養生する方向にぐいぐい推しとくべきだった。でももう遅い。
人の命とは、はかないものなのだ。
こないだレセプトやりに行って会ったばかりで、体調が悪いとは聞いてたがほんとうにしぬほどのことは、まさかに……と思っていた。冗談めかしてもう死んじゃうとか言ってて、こちらも死なないでくださいと、これは半分本気で返したものだった。思えば冗談めかしてなくあれも本気だったのか。
わからんものである。
未来のことでわかっているのはひとつだけ。我々は死ぬということ。とは池波正太郎著『男の系譜』であるが、それは起こってみると突然だ。突然すぎる。
短くとも。
短くとも、あと10年は生きてくれると漠然と考えてた。早い。早いって。
こんなことなら、もっと院閉めて養生する方向にぐいぐい推しとくべきだった。でももう遅い。
人の命とは、はかないものなのだ。