日々
2016/07/01 03:22:40
29日、仕事休み院長の通夜へ。
死者との決別の儀式が葬式というものだが、それにしたってあんなものが今生の別れというのは無味乾燥に過ぎるのではないか。祖父母の時は感じなかった心情である。もっとも、今回は通夜だけで告別式までは参列してない。
誰かの死にあんまり引きずられてはいけない。私は、もしくはあなたは生きているのだから。
あの人はもういないが、自分はまだ生きている。生を喜ぶべきだ。向こう側はいつでも行けるし、いつか突然、イヤでも行くことになるかもしれない。
そうやって昇華できてる部分もある反面。嗚呼、もうあの顔を見ることはないのだなと。お棺の布から少しだけ出た、今にも起きだしそうな顔を見て、ちょっとウルッときたときの気分が持続してるかのよう。
ウルッときたけど涙せず。ならず。冷血なんだろうかね。
肉体の滅び。魂に相当するものがまだ存在するのかどーかはわからぬ。しかし今後も受けた恩を忘れず報いるべく生きてさえいれば、私の中に存在するということだ。
できることなら、存命のうちにもっと報いておきたかった。
死者との決別の儀式が葬式というものだが、それにしたってあんなものが今生の別れというのは無味乾燥に過ぎるのではないか。祖父母の時は感じなかった心情である。もっとも、今回は通夜だけで告別式までは参列してない。
誰かの死にあんまり引きずられてはいけない。私は、もしくはあなたは生きているのだから。
あの人はもういないが、自分はまだ生きている。生を喜ぶべきだ。向こう側はいつでも行けるし、いつか突然、イヤでも行くことになるかもしれない。
そうやって昇華できてる部分もある反面。嗚呼、もうあの顔を見ることはないのだなと。お棺の布から少しだけ出た、今にも起きだしそうな顔を見て、ちょっとウルッときたときの気分が持続してるかのよう。
ウルッときたけど涙せず。ならず。冷血なんだろうかね。
肉体の滅び。魂に相当するものがまだ存在するのかどーかはわからぬ。しかし今後も受けた恩を忘れず報いるべく生きてさえいれば、私の中に存在するということだ。
できることなら、存命のうちにもっと報いておきたかった。
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