日々
2016/02/19 01:43:27
よくぞ戻った!
夜のこと。
仕事上がりにバイクの方向指示器つけてみたら、カチッと点きっぱではあるが点いてくれた。やったぜ加トちゃん。
でー帰宅道もラス前交差点ふたつ曲がるとこ控えるぐらいのところで突如として点かなくなる方向指示器。
いやでも多分いくらか良くなってる、まあまあ長い直線走ったぶん。走らないとバッテリーがもたんもの。おそらく接触不良じゃなくてバッテリーの事情だと思うんよね。
そんながっかり感満載の帰宅をかまし、まるでスペースが足りてない駐輪場へバイクを置き、バイク正面の車止め(公園の入り口とかによくある太いパイプ的なやーつ)と停まってる車の間あたりからシャッ、と黒い影が走ったのである。
黒猫である。
奴は正面の道のそこそこ真ん中あたりに陣取り腰を下ろした。
寒かろうにな、など考えつつこちらも少し距離をとった位置に腰を下ろす。
目が合う。
いやこちらが腰下ろす前からとうに目は合ってる。ガン見されてる。警戒してるのだろう。
やや頻繁に、しかしゆっくりとまばたきする。
こうすると「そこまでお前のこと見てねぇよ」=「警戒してませんよ」という意思表示になるのだとか。
それが伝わったのかどうかわからぬが、フイと道の先のほうへ向く黒猫。
何度か軽く距離を詰めたりもしながらゆるゆるまばたきつ猫を見てると、あちらもあるサイクルでこちらを向いたり道の先を臨んだりを繰り返す。
絡んでこないかなーとバイクのキーをちゃりちゃり振ってみせたりしたら目で追いかけはするが、彼(?)の狩猟魂を奮わせることはなかった。座り込んでまったく動かない。実はあのあたりあったかいんだろうか。
そんな具合で寒空の下、行きずりの猫としばらく過ごし、部屋へ戻る。
猫になりたいと願う人間が一定数いるのは、彼等が『猫は何も考えず生きてる』と考えてるからではなかろうか。
など不意に思索がよぎる。
猫が何を考えてるか、何も考えてないかどうかなど、猫ならぬ身にはまったくわからぬ。同じ人間同士だってサッパリわからないんだから。
夜のこと。
仕事上がりにバイクの方向指示器つけてみたら、カチッと点きっぱではあるが点いてくれた。やったぜ加トちゃん。
でー帰宅道もラス前交差点ふたつ曲がるとこ控えるぐらいのところで突如として点かなくなる方向指示器。
いやでも多分いくらか良くなってる、まあまあ長い直線走ったぶん。走らないとバッテリーがもたんもの。おそらく接触不良じゃなくてバッテリーの事情だと思うんよね。
そんながっかり感満載の帰宅をかまし、まるでスペースが足りてない駐輪場へバイクを置き、バイク正面の車止め(公園の入り口とかによくある太いパイプ的なやーつ)と停まってる車の間あたりからシャッ、と黒い影が走ったのである。
黒猫である。
奴は正面の道のそこそこ真ん中あたりに陣取り腰を下ろした。
寒かろうにな、など考えつつこちらも少し距離をとった位置に腰を下ろす。
目が合う。
いやこちらが腰下ろす前からとうに目は合ってる。ガン見されてる。警戒してるのだろう。
やや頻繁に、しかしゆっくりとまばたきする。
こうすると「そこまでお前のこと見てねぇよ」=「警戒してませんよ」という意思表示になるのだとか。
それが伝わったのかどうかわからぬが、フイと道の先のほうへ向く黒猫。
何度か軽く距離を詰めたりもしながらゆるゆるまばたきつ猫を見てると、あちらもあるサイクルでこちらを向いたり道の先を臨んだりを繰り返す。
絡んでこないかなーとバイクのキーをちゃりちゃり振ってみせたりしたら目で追いかけはするが、彼(?)の狩猟魂を奮わせることはなかった。座り込んでまったく動かない。実はあのあたりあったかいんだろうか。
そんな具合で寒空の下、行きずりの猫としばらく過ごし、部屋へ戻る。
猫になりたいと願う人間が一定数いるのは、彼等が『猫は何も考えず生きてる』と考えてるからではなかろうか。
など不意に思索がよぎる。
猫が何を考えてるか、何も考えてないかどうかなど、猫ならぬ身にはまったくわからぬ。同じ人間同士だってサッパリわからないんだから。
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